とんてもない事件がおきました…。
利用者の患者さんが入れ歯をなくしたのです。
その方は軽度の認知症があり、入れ歯をポケットに入れている姿をよく
見かけていました。
洗浄していないうちにポケットに入れ歯を入れるので、ポケットは食べ
かすだらけ…。
いればの洗浄は自分で出来ないので僕たち職員がするようにしています。
洗浄することを伝えるとすぐにもって来てくれます。
洗浄後はその場で手渡し、入れ歯を口に入れるように伝えると立ち止ま
って入れてくれます。
でもいつの間にか外してポケットへ…。
これを繰り返していました。
このような状態なので出来るだけ本人に声かけをし、細かく観察するよ
うに心がけていました。
ところが夕食後まもなく…
「入れ歯がなくなった」との訴え。
もちろんなくした入れ歯を探すことはもちろんですが、なぜ入れ歯を外
すのか?
その原因を追究しなければ、同じ過ちを繰り返しています。
入れ歯を外す原因は、あごに入れ歯があっていなかったからです。
あなたはこのようなケースに出会ったことはないですか?
利用者の方と話をしていると突然入れ歯が外れるという…。
違和感のある入れ歯は外したほうがラクに決まっています。
加齢とともに体が老化することと同じように、あごも痩せ入ればも合わな
くなってきます。
物がなくなると「施設の管理が悪い」という家族もあり、またトラブルの
原因にもなり、なによりも利用者本人がつらい思いをします。
人と話すたびに入れ歯がはずれそうになったり、カラカラという音がする
利用者がいれば、家族と連絡を取り入れ歯があっていないことを伝えるこ
とが賢明でしょう。