脳卒中などで言葉が不自由という場合、どのレベルで言葉の障害が起きている
か考えます。障害にあった対応をしましょう。
●発音の障害
■対応1 本人にゆっくり話してもらう。
これは介護者は鋭い耳で聞きとるようにします。
■対応2 一文字ずつ区切ってはねしてもらう。
「ト」・「イ」・「レ」というように一文字づつ話してもらいます。
●失語症
失語症の人は考えがしっかりしていて、コミュニケーション意欲もあるのに
言葉が出ません。
■対応 理解面をみる。
例えば、冗談に対して笑うか・「うん・うん」とうなずくだけでなく「いい
え」の応答があるかがポイントです。
●してはいけない対応
■サインの読み間違い
黙っていることを「怒っている」「自分の事を嫌っている」「気味が悪い」など、
本人のふるまいや表現を一方的に解釈してしまうと、コミュニケーションがうま
くいきません。
■話をきちんと聞かない
本人は「私の気持ちをわかってほしいい」「一人前の大人として扱って欲しい」
「少しでもよくなりたい」という思いを持っておられます。生返事をしたり目を
合わさないなどの対応は、聞き手がその思いをくみととっていないというサイン
になります。
■ただやみくもに話しかけない
ただやみくもに話しかけたり訓練を強要したりすると、本人を混乱させ困惑させ
る可能性があります。状態によって、どのように対応するかは異なってきます。
新しい患者様来た時のコミュニケーションのとりかた、僕はまず握手を求めにい
きます。握手を求めることで、理解度・顔の表情を観察しています。
是非試してみてください。